30万人の保護資格取り消し ベネズエラ移民に米政権

共同通信 2025年2月3日 05:59

 【ニューヨーク共同】米紙ニューヨーク・タイムズ電子版は2日、ベネズエラから米国に避難している30万人以上の滞在や労働を許可する一時保護資格(TPS)をトランプ政権が取り消したと報じた。取り消し通知から60日後に資格を失い、強制送還される可能性がある。

 TPSは母国で内戦や災害などが起きた移民らに米国での滞在や就労を許可する制度。TPSで米国に滞在しているとされるベネズエラ人約60万人のうち、2023年に取得した30万人以上が今回の取り消しの対象となった。

 バイデン前政権は1月にTPSの適用を18カ月延長すると発表したが、トランプ政権はその後に延長を撤回していた。

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