埼玉の県道陥没、水の流入続く 本格的な捜索活動再開見通せず
埼玉県八潮市で県道が陥没しトラックが転落した事故で、地元消防は2日、中断していた運転手とみられる男性(74)の救助活動を、同日未明に一部再開したと明らかにした。穴の中の水位が上昇した影響で、1日夕方から重機によるがれき撤去作業などを取りやめていた。ただ水の流入は断続的に続いており、本格的な捜索活動の再開は見通せていない。
大野元裕知事は2日の危機対策会議で「救出や復旧までに、さらなる時間がかかる可能性が高い」との見解を示した。
県によると、穴の中に重機を投入するためのスロープが1日午前に完成した。内部で重機を使った作業を始めたが、がれきの隙間から水が湧き出ていることが判明した。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「社会」記事一覧-
日本海側中心に大雪恐れ 強い冬型の気圧配置
共同通信 -
【独自】南海トラフ発生で心のケア22万人 厚労省、DPAT体制整備「急務」
共同通信 -
銃刀法違反疑い、誤認逮捕 福岡県警、要件満たさず
共同通信 -
全日空機の翼ブリッジ接触 けが人なし、停止直前
共同通信 -
【独自】自民6府県連で収入不記載 党交付金、大阪は1000万円
共同通信 -
海自が伊勢湾で機雷処分訓練 「殉職隊員の遺志継ぐ」
共同通信 -
埼玉の陥没事故、救助活動を再開と消防
共同通信 -
住宅火災で2人死亡 兵庫・姫路、高齢夫婦か
共同通信 -
女性殺害、住宅荒らされた跡なし 鹿児島・徳之島、高校生逮捕
共同通信 -
4日から強い冬型気圧配置 大雪や高波に警戒を
共同通信