海自が伊勢湾で機雷処分訓練 「殉職隊員の遺志継ぐ」
海上自衛隊は2日、伊勢湾で1日から始まった機雷の処分訓練を報道陣に公開した。2024年11月に福岡県沖で掃海艇「うくしま」が炎上、沈没して乗組員1人が死亡した事故が起きており、掃海隊群司令の池内出海将補は「殉職された隊員の遺志を受け継ぎ、掃海技量を向上させたい」と話した。
2日午前、22年4月に北海道・知床半島沖で沈没した観光船「KAZU 1(カズワン)」を海底で発見した掃海艇「いずしま」で、機雷を処分するデモンストレーションを公開。水中カメラと模擬の爆雷を備えた無人機をクレーンでつり上げ、海中に投入した。
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