ハマス、人質4人の氏名公表 第2弾解放なるか、合意履行焦点

共同通信 2025年1月25日 00:23
 破壊されたモスク(イスラム教礼拝所)近くで行われた金曜礼拝に参加した人たち=24日、ガザ南部ハンユニス(AP=共同)
 破壊されたモスク(イスラム教礼拝所)近くで行われた金曜礼拝に参加した人たち=24日、ガザ南部ハンユニス(AP=共同)

 【エルサレム共同】パレスチナ自治区ガザでの停戦合意に基づき、イスラム組織ハマスは25日、第2弾として人質4人を解放する予定だ。ハマスは24日、4人の氏名を公表した。いずれも女性。イスラエル側も釈放予定のパレスチナ人の名簿をハマスに渡す見込み。19日に発効した停戦はおおむね維持されているもようだ。停戦継続に向け、双方が合意を着実に履行するかどうかが焦点となる。

 ハマスは19日に第1弾として人質女性3人を解放し、イスラエルは引き換えに拘束下のパレスチナ人90人を釈放した。ハマスから人質の名簿が届いていないとイスラエルが一時反発し、停戦発効が3時間近く遅れた。

 停戦は第1段階で6週間。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「国際」記事一覧