米、ウクライナ首脳が祝意 移民問題や軍事支援で

共同通信 2025年2月24日 17:26
 選挙結果を喜ぶ「ドイツのための選択肢(AfD)」のワイデル(右)、クルパラ(左)両共同代表と支持者ら=23日、ベルリン(ロイター=共同)
 選挙結果を喜ぶ「ドイツのための選択肢(AfD)」のワイデル(右)、クルパラ(左)両共同代表と支持者ら=23日、ベルリン(ロイター=共同)

 【ベルリン、ワシントン共同】23日のドイツ連邦議会(下院)選挙で反移民の右派野党「ドイツのための選択肢(AfD)」が躍進したほか、ウクライナへの軍事支援に前向きな保守、キリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)も第1党になった。政権内からAfDへの支持の声が上がるトランプ米大統領や、ウクライナのゼレンスキー大統領らが今回の選挙結果に祝意を表した。

 トランプ氏は交流サイト(SNS)に「ドイツにとっても米国にとっても偉大な日だ」と投稿。政党名への言及を避けつつも「米国同様、ドイツ国民もエネルギーと移民問題に関する非常識的な政策にうんざりしていた」と強調した。

 CDU・CSUのメルツ党首はウクライナへの軍事支援に前向きの立場を取る。ゼレンスキー氏はX(旧ツイッター)で、メルツ氏を祝福し「ドイツとの協力継続を期待する」と述べた。

 北大西洋条約機構(NATO)のルッテ事務総長は「欧州が防衛支出を増やすことは不可欠で、あなた(ドイツ)のリーダーシップが鍵となる」と主張した。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「国際」記事一覧