不発弾処理に日本援助 ベトナム戦争終結50年

共同通信 2025年2月24日 21:15
 24日、ベトナム・ハノイでの式典で、不発弾処理に取り組む国際NGOの担当者(左)と握手する伊藤直樹大使(共同)
 24日、ベトナム・ハノイでの式典で、不発弾処理に取り組む国際NGOの担当者(左)と握手する伊藤直樹大使(共同)

 【ハノイ共同】在ベトナム日本大使館は24日、ベトナム戦争中に米軍が投下した爆弾や地雷の不発弾処理に取り組む国際非政府組織(NGO)に資金約50万ドル(約7480万円)を提供する署名式典を開いた。伊藤直樹駐ベトナム大使は式典で、今年はベトナム戦争終結から50年に当たり、資金供与は「意義深い」と述べ、除去支援を続ける重要性を訴えた。

 大使館によると、ベトナムの国土の約17%が爆発物で汚染されている恐れがあるとされ、負の遺産廃絶につなげたい考えだ。

 ベトナム戦争終結以降、不発弾により少なくとも4万人以上が死亡したとみられる。

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