旧医大通用門、「被爆遺構」に 長崎市、最重要ランク保存へ
長崎大は21日、坂本キャンパス(長崎市)の敷地のり面から、長崎原爆で被災した旧長崎医科大(長崎大医学部の前身)の通用門が見つかり、同市から被爆建造物の取り扱い基準で最も重要度の高い「Aランク」に登録されたと発表した。大学は「被爆遺構」として保存作業を進める。
旧医科大は爆心地から約600メートルに位置し、付属病院を含め学生や職員約900人が犠牲になった。長崎大によると、2024年1月、擁壁の工事でのり面を掘削した際、根元から折れた長さ約1・8メートルの門柱1本と門の基礎を発見した。
市は24年12月27日付でAランクに登録した。
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