「ぜひ被爆地に訪問を」 長崎市長、広島と要請へ

共同通信 2025年1月20日 19:20
 記者会見する長崎市の鈴木史朗市長=20日午後、長崎市役所
 記者会見する長崎市の鈴木史朗市長=20日午後、長崎市役所

 長崎市の鈴木史朗市長は20日の定例記者会見で、トランプ氏の米大統領就任を巡り「ぜひ被爆地を訪問し、直接被爆の実相に触れていただきたい」と呼びかけた。就任後に広島市の松井一実市長と連名で、被爆地訪問を要請する方針を示した。

 核大国の大統領として「核兵器に関する重要な決断を下すことになる」とし「(核を)使うとどういうことが起こるのか、自分の目で見て心で感じてもらいたい」と述べた。

 トランプ氏は1期目の任期中、米国が旧ソ連と結んだ中距離核戦力(INF)廃棄条約から離脱するなど、核兵器廃絶へ向けた動きに逆行する政策をとった。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「社会」記事一覧