長崎市長銃撃35年で集会 「言論の自由守らないと」
1990年、昭和天皇の戦争責任に言及した当時の長崎市長本島等さん(2014年に92歳で死去)が右翼の男に銃撃され、重傷を負った事件から18日で35年となり、市内で集会が開かれた。参加者は、事件後も批判を恐れない姿勢を貫いた本島さんをしのびつつ「言論の自由を守らないといけない」と誓いを新たにした。
集会には生前の関係者や国連に核兵器廃絶署名を届ける「高校生平和大使」ら約15人が参加。企画した一人で被爆2世の平野伸人さん(78)は「言論の自由を脅かす衝撃的な事件だった」と振り返り「市民運動の重要性を自覚させる重大な契機になった」と強調した。
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