千葉県内で鳥インフル今季5例目 銚子と旭の計3カ所で新たに疑い
千葉県は18日、同県旭市の養鶏場で17日判明した高病原性鳥インフルエンザが疑われる事例について、遺伝子検査の結果、陽性だったと発表した。飼育していた鶏約48万羽を殺処分する。陽性確認は今季県内5例目。この他、銚子市と旭市の計3カ所の養鶏場でも感染が疑われる事例が新たに判明した。
県によると、新たな疑い事例は銚子市の2カ所と旭市の1カ所。それぞれ約1万7千~36万羽を飼育している。遺伝子検査で陽性が確認されれば、いずれも殺処分する。
16日には旭市内の別の養鶏場でも高病原性鳥インフルエンザが確認された。県は18日、採卵鶏約3万7千羽の殺処分を完了したと明らかにした。
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