桜田門外の変で交流協定 滋賀・彦根市と鹿児島市
江戸時代末期に大老井伊直弼が水戸藩や薩摩藩を脱藩した浪士に暗殺された桜田門外の変を巡り、井伊家ゆかりの滋賀県彦根市と鹿児島市は16日、交流連携協定を結んだ。協定締結式には彦根藩井伊家、薩摩藩島津家の両当主も出席した。過去を乗り越え、歴史的なつながりから新たな都市間交流が生まれる。
彦根市によると、有村国俊滋賀県議会議長が彦根市と鹿児島市に交流を提案。有村氏は桜田門外の変で直弼の首を持ち去ったと伝わる薩摩藩を脱藩した浪士有村次左衛門の弟の子孫に当たる。両市で昨年7月ごろから協議を進めた結果、協定を結ぶことになった。
彦根市は1968年に水戸市とも親善都市の提携を結んでいる。
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