花粉飛散、今月下旬から 西日本で特に多い予想
民間気象会社ウェザーニューズ(千葉市)は15日、今年の花粉の飛散予想を発表した。1月下旬に最も早い静岡県で、2月上旬には九州や中国・四国の一部、関東などでスギ花粉の飛散が始まる。飛散量は多くの地域で平年を上回り、西日本では昨夏が高温だったことなどから、過去10年で最多だった2023年に匹敵する。
同社によると、飛散開始は東日本と北日本で平年よりやや早く、西日本ではおおむね平年並み。3月上旬にかけて東北の各地で始まり、北海道のシラカバ花粉は4月中旬からとみられる。
本格的な飛散はスギが2月中旬、ヒノキが3月中旬からの見通し。
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