ランウエー列車さっそうと 廃棄素材で学生がショー
ホテルで使用されなくなったシーツなどのリネンをウエディングドレスに―。サステナビリティー(持続可能性)をテーマにしたファッションショーが12日、開かれた。会場は、京都市北部に路線を持つ叡山電鉄の八瀬比叡山口駅のホームや列車内。普段は古都を駆ける列車の中に突然現れたランウエーを、モデルたちがさっそうと歩いた。
沿線にある京都芸術大の3年生が授業の集大成として企画した。列車は午後4時ごろ、事前に応募した客らを乗せて出町柳駅を出発。各ブランドのコンセプトなどを紹介する映像が車内で流され、列車が駅に停車するとモデルらがホームや車内を歩いた。
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