資料保存に懸念 資金不足、進む経年劣化【水俣病伝えて 相思社50年④】

熊本日日新聞 2024年12月22日 22:30
水俣病関連の紙資料のデジタル化作業に当たるボランティアら=10月末、水俣市

 水俣病センター相思社は50年の活動で集まった裁判での患者の記録や闘争に使われた資料など計約28万点を保管する。分類や整理を進めており、10月末にもボランティアがデジタル化に向けて作業していた。  黄ばんで傷んだ裁判の書証、独特の臭いを放...

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