大阪万博の警備費、55億円増額 24年度補正予算に計上

共同通信 2024年12月3日 11:33
 大阪・関西万博の会場となる大阪市の夢洲=10月
 大阪・関西万博の会場となる大阪市の夢洲=10月

 伊東良孝万博相は3日の閣議後記者会見で、2025年大阪・関西万博の会場警備費について、国負担分を55億円増やすと明らかにした。「(各国の)政府要人が相当数来る見込みとなり、警備費を積み上げた」と述べた。24年度補正予算案に計上した。

 警備費を含む会場内の安全確保に関する費用総額は約199億円と示していたが、約255億円になる。要人警護のほか、車両出入りを円滑にする設備の整備費なども盛り込んだ。

 伊東氏は、万博開催を宣伝する費用も29億円増額し、補正予算案に盛り込んだと説明した。今年2月にPR費用を約40億円と公表し、全国的な機運醸成に向け拡大させる予定だったという。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「社会」記事一覧