戦死「8万人より大幅に少ない」 ウクライナ大統領、米報道を否定
【キーウ共同】ウクライナのゼレンスキー大統領は1日の共同通信との単独会見で、侵攻開始後のウクライナ側戦死者数について「8万人死亡との米国の報道があるが、実際は大幅に少ない」と主張した。詳細は公表しなかった。
ロシアとウクライナは戦死者数を原則発表しておらず、実態ははっきりしない。米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは9月、ウクライナ側の推計として、今年初めまでに約8万人が死亡、約40万人が負傷したと報道。ロシア側については、死者約20万人、負傷者約40万人との西側当局の推計があると伝えた。
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