12月1日は「世界エイズデー」 熊本大の松下特任教授「早期発見、早期治療を」 発症するまで感染に気付かない「いきなりエイズ」が増加

熊本日日新聞 2024年12月2日 06:05
「エイズは早期発見と早期治療が重要」と話す熊本大の松下修三特任教授=11月20日、熊本市中央区

 12月1日は「世界エイズデー」。エイズ(後天性免疫不全症候群)やHIV(ヒト免疫不全ウイルス)の治療は2000年ごろから急速に進展し、死に直結する病ではなくなった。一方、発症するまで感染に気付かない「いきなりエイズ」の増加や患者の高齢化と...

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