四国電力社長、大規模停電を謝罪 国に来月、報告書提出へ
四国電力の宮本喜弘社長は28日、定例の記者会見で、四国4県で9日夜に発生した大規模な停電を「極めて重く受け止めている。ご迷惑をおかけした多くの方々におわび申し上げる」と改めて謝罪した。関西電力送配電と合同で原因分析をしている子会社の四国電力送配電が、来月8日までに国に報告書を提出する方針を明らかにした。
停電は四電送配電と関電送配電の連携ミスが原因だった。宮本社長は「関電送配電との間でどういう連絡をして、どのように現場へ伝わったのか時系列で分析する必要がある」と述べ、報告書を踏まえた再発防止策を講じる考えを示した。
停電は9日午後8時20分ごろ発生した。
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