ヨーカ堂買収、争奪幕開け 入札に住商や米投資ファンド

共同通信 2024年11月28日 18:25
 セブン&アイ・ホールディングス傘下のイトーヨーカ堂の店舗の看板
 セブン&アイ・ホールディングス傘下のイトーヨーカ堂の店舗の看板

 セブン&アイ・ホールディングス傘下で、スーパー事業のイトーヨーカ堂などを統括する会社の株式売却に向けた1次入札が28日、締め切られた。住友商事や米投資ファンドのフォートレスなどが参加したとみられ、争奪戦が幕を開けた。セブン&アイはカナダのコンビニ大手から買収提案を受けており、防衛に向けて祖業ながら業績不振のスーパー事業などを速やかに分離できるかどうかが注目される。

 関係者によると、入札には首都圏でスーパーのサミットを展開する住友商事や、セブン&アイから百貨店のそごう・西武を買収したフォートレスが参加した。セブン&アイは各陣営の提案を比較し、2次入札を行った上で売却先を選定する。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「経済」記事一覧