HPVワクチン救済、1年延長へ 1回以上接種済み条件

共同通信 2024年11月27日 11:56
 HPVワクチン接種について議論する厚労省の専門部会=27日午前、厚労省
 HPVワクチン接種について議論する厚労省の専門部会=27日午前、厚労省

 子宮頸がんを予防するヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン接種を巡り、厚生労働省は27日、積極的勧奨の一時中止により接種機会を逃した女性に対する無料の救済措置の期限を最長1年延長する方針を決めた。同日の専門部会で了承された。通常必要な3回接種のうち、少なくとも1回は当初の期限である来年3月までに受けることが条件。

 救済措置は「キャッチアップ接種」と呼ばれ、1997年4月2日~2008年4月1日生まれの女性が対象。1年延長に伴い、09年4月1日生まれまでの女性も対象に加える。

 今夏以降ワクチンの需要が大幅に増加し、一時出荷数が抑えられていた。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「医療」記事一覧