湖にクジラ打ち上げ? 沿岸に巨大模型、COP29

共同通信 2024年11月21日 05:52
 COP29が開かれているアゼルバイジャン・バクーのカスピ海沿岸に置かれたクジラの巨大模型=17日(共同)
 COP29が開かれているアゼルバイジャン・バクーのカスピ海沿岸に置かれたクジラの巨大模型=17日(共同)

 【バクー共同】世界最大の湖、カスピ海にいるはずのないクジラが打ち上げ―? 国連気候変動枠組み条約第29回締約国会議(COP29)が開かれているアゼルバイジャン・バクーのカスピ海沿岸に巨大なクジラの模型が登場し、話題を呼んでいる。ベルギーを拠点とする団体が設置した、生態系破壊に警鐘を鳴らす作品だ。

 団体ホームページなどによると、作品は全長約16メートル。10年ほど前に造られ、欧州やオーストラリアなど各地で展示されているという。団体は「クジラの漂着は生態系の崩壊を象徴する巨大なメタファー(暗喩)だ。人々は自然とのつながりが乱されたと感じている」としている。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「科学・環境」記事一覧