国立循環器病理事長がパワハラ 部下に対し、第三者調査で認定
国立循環器病研究センター(大阪府吹田市)は5日、大津欣也理事長が部下にパワーハラスメントをしたとする報告が臨時理事会で行われたと明らかにした。第三者による調査チームがパワハラに認定。近く理事長の任命権を持つ厚生労働省に報告する。
関係者によると、2022年9月、任期満了を控えた部長(当時)を呼び出し、別の部署への異動を打診。部長は再任を希望したが強い言葉で迫り、配置転換に応じさせたという。
今年3月、大津氏によるパワハラについて内部通報があった。国循は、弁護士らで構成する第三者の調査チームを設置し、理事長の発言について報告書をまとめた。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「社会」記事一覧-
鳥取県、偽情報対策を導入へ 分析システムで拡散検知
共同通信 -
遺族「過失のわけがない」と批判 194キロ死亡事故の裁判員裁判
共同通信 -
鹿児島大、推薦入試で出題ミス 昨年実施、追加合格も
共同通信 -
災害時の無線維持でヘリ降下訓練 東京都警察情報通信部
共同通信 -
津波防災の日、各地で訓練 高台避難や経路確認
共同通信 -
長崎被爆救済策「事前説明ない」 体験者や支援者、県市に抗議
共同通信 -
両陛下、文化勲章受章者らと懇談 皇居・宮殿
共同通信 -
フランス軍艦、京都・舞鶴に寄港 北朝鮮の違法活動監視に参加
共同通信 -
長崎県沖でフェリー立ち往生 救出、乗客ら8人無事
共同通信 -
出生数、初の70万人割れの公算 今年上半期、6%減の33万人
共同通信