鳥取県、偽情報対策を導入へ 分析システムで拡散検知

共同通信 2024年11月5日 19:17

 インターネットや交流サイト(SNS)で拡散される偽情報や誤情報に対処するため、鳥取県が分析システムを導入することが分かった。関係者が5日、明らかにした。特定の言葉が書き込まれ、拡散されている状況を検知。誤った情報で県民に不安や混乱が生じないようにする。来年度からの本格運用を目指す。

 総務省は、都道府県単位での同種の包括的な対策事例は他に把握していないとしている。

 元日の能登半島地震では、SNS上に飛び交った偽の救助要請に基づいて消防や警察が対応に追われた。県はこれを受けて検討を本格化。米大統領選でもX(旧ツイッター)への偽画像の投稿、拡散が相次いでいた。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「社会」記事一覧