鹿児島大、推薦入試で出題ミス 昨年実施、追加合格も
鹿児島大は5日、昨年11月に実施した医学部保健学科看護学専攻の推薦入試で出題ミスがあり、追加合格者が出たと発表した。対象人数は公表していない。英文の注釈に記載した単語の日本語訳に間違いがあり正確な採点ができなかった。大学では実際に入学するかどうか意向を確認している。
69人が受験し、49人が不合格だった。合格者は今年春に入学している。大学側は追加合格者の人数を明らかにしない理由について「個人の特定につながる恐れがあるため」としている。
問題があったのは小論文の課題文。「資格のある」を意味する「eligible」を「結束力」と表記していた。
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