熊本・荒尾干潟を照らす幻想的な光 「デジタル掛け軸」初実施
ラムサール条約登録湿地の荒尾干潟で19日夜、干潟に色鮮やかな光を映し出すイベント「デジタル掛け軸」があり、幻想的な光が海岸一帯を照らした。
デジタル掛け軸は、世界的なデジタルアーティストの長谷川章さん=石川県=が考案。世界文化遺産に登録された万田坑(荒尾市)では2010年から披露しており、荒尾干潟では市が初めて実施した。
小雨が降る中、来場者は時折色を変えながら海へと伸びる光の帯に見入っていた。友人と訪れた同市の主婦(57)は「普段の干潟とは違った雰囲気で、心地よい時間を過ごせた」と話した。(岡本遼)
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