自衛隊の「一時的な進入」は許容 韓国国防省見解、国会同意は不要
【ソウル共同】韓国国防省は最大野党「共に民主党」の洪起元議員に対し、「自衛隊が在韓米軍基地を使用するために一時的に(朝鮮半島に)進入するのは国会同意が必要ない」との見解を示した。洪氏が7日、明らかにした。韓国では植民地支配を受けた歴史から、自衛隊が韓国に入ることに抵抗が強い。尹錫悦政権が米国や日本と安全保障協力を進める中、論争になる可能性がある。
洪氏によると、国防省は「一時的進入」であれば、憲法上、国会同意が必要だと規定される「領土内の駐留」には当たらないと説明したという。
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