人質100人戻ってきて イスラエル「悪夢の1年」
【エルサレム共同】パレスチナのイスラム組織ハマスによる奇襲から1年となった7日、犠牲者約1200人を追悼する集会がイスラエル各地で開かれた。「悪夢のような1年だった」「生きて戻ってきて」。パレスチナ自治区ガザでは依然、約100人が人質としてハマスに拘束されたままで、家族らは早期救出を訴えた。
1年前、野外音楽フェスティバルが襲撃され、約360人が犠牲になった南部レイム。ハマスの奇襲が始まった午前6時29分に合わせて式典が開かれ、遺族や友人らが黙とうをささげた。参列したヘルツォグ大統領は、この日は「人類の傷痕だ」と強調。「人質を連れ戻すため、あらゆる手段を尽くす」と誓った。
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