目立つメガソーラー、草原の景観どう守る? 世界遺産目指す阿蘇地域 県はガイドライン整備、環境省は国立公園の拡大検討

熊本日日新聞 2024年9月28日 22:50
南外輪山を覆うように広がるメガソーラーの太陽光パネル。奥は南郷谷と阿蘇五岳=20日、山都町(上杉勇太、ドローン撮影)

 世界文化遺産登録を目指す阿蘇地域で、重要な資産の草原景観を守るため、関係者が知恵を絞っている。草原維持に欠かせない野焼きや防火帯作りなどの継続が担い手不足で危ぶまれ、景観を損なう大規模太陽光発電施設(メガソーラー)の設置も目立つ。熊本県や...

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