目立つメガソーラー、草原の景観どう守る? 世界遺産目指す阿蘇地域 県はガイドライン整備、環境省は国立公園の拡大検討

熊本日日新聞 2024年9月28日 22:50
南外輪山を覆うように広がるメガソーラーの太陽光パネル。奥は南郷谷と阿蘇五岳=20日、山都町(上杉勇太、ドローン撮影)

 世界文化遺産登録を目指す阿蘇地域で、重要な資産の草原景観を守るため、関係者が知恵を絞っている。草原維持に欠かせない野焼きや防火帯作りなどの継続が担い手不足で危ぶまれ、景観を損なう大規模太陽光発電施設(メガソーラー)の設置も目立つ。熊本県や...

この記事は会員限定です。

ログイン後、購入するとお読みいただけます。

残り 1344字(全文 1464字)

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
熊本のニュース