警察共済職員を懲戒免職 200人以上の情報漏らす
警察共済組合本部(東京)の年金関係業務で使うシステム端末で得た200人以上の個人情報を漏らしたとして、同組合千葉県支部が13日までに、職員の富川泰興被告(31)=地方公務員等共済組合法違反罪で起訴=を懲戒免職としたことが分かった。5日付。
被告は4人からの依頼で計15人分の情報を漏えいした罪で千葉地検に起訴された。さらに千葉県警は、30人に頼まれて計68人分を漏らした疑いで、今月1日に3回目の逮捕をしている。
組合本部によると、被告は昨年6月~今年3月ごろ、有料で他人の住所情報を教えるとX(旧ツイッター)に書き込み、本部の端末を使って把握した情報を依頼者に伝えた。
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