「偶発的な死」と徳洲会が報告書 兵庫の70代患者、弁護団は批判
![神戸徳洲会病院の院内調査報告書について記者会見する被害者側の弁護団=31日午後、神戸市](/sites/default/files/images/newspack/2024-07PN2024073101002062.-.-.CI0003.jpg)
神戸徳洲会病院(神戸市垂水区)で患者の死亡が相次いだ問題で、このうちカテーテル治療後に死亡した兵庫県明石市の70代男性について病院側が「偶発的に起きた心破裂」が死因だとする院内調査報告書を被害弁護団に示したことが31日分かった。弁護団は記者会見で「不十分な点や疑問点が多い」とし、第三者機関のさらなる調査を求めた。
弁護団が3月に受け取った報告書には、心破裂は心筋梗塞の合併症として「手技の間に偶発的に起きた」と記載。医師の過失に関する指摘はなかったという。弁護団は「死亡経緯の詳しい説明がない」と批判。カルテの記載不備などの原因分析も不十分だと指摘した。
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