新しいお札とお金の歴史学ぼう 熊本市中央区のギャラリーで資料展
熊本と縁がある紙幣の肖像になった人物の資料や、江戸時代から現代までの貨幣など約180点を展示する「新しいお札とお金の歴史」が29日、熊本市中央区の肥後の里山ギャラリーで始まった。9月14日まで。入場無料。
小国町出身の世界的細菌学者、北里柴三郎が新千円札の肖像に採用されたことに合わせた企画。子どもの夏休みの学習に役立ててもらおうと肥後銀行と同町が開いた。
北里の自筆の書や、古城医学校(熊本大医学部の前身)時代の集合写真などを展示。北里の偉業をまとめたパネルもある。新1万円札の渋沢栄一や旧千円札の夏目漱石と熊本に関する資料や、新紙幣の偽造防止技術なども紹介している。(諌山美羽)
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