基地問題「自分ごとに」 フジロックで沖縄知事訴え
![「フジロックフェスティバル」のトークライブに出演した沖縄県の玉城デニー知事(左から2人目)=28日午後、新潟県湯沢町(沖縄県提供)](/sites/default/files/images/newspack/2024-07PN2024072801001089.-.-.CI0003.jpg)
新潟県湯沢町で開かれた野外音楽イベント「フジロックフェスティバル」で28日、沖縄県の玉城デニー知事がイベントの一つのトークライブに出演し、在日米軍基地が沖縄に集中する現状について「問題を自分ごととして考えて」と呼びかけた。
玉城氏は、社会問題を語り合うイベントに登場し、ジャーナリストの津田大介さんらと「民主主義と自治」をテーマに対談した。出演は2019年以来、2回目。
前回の出演から5年間の沖縄を巡る情勢を問われ、米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の名護市辺野古移設に言及。「一番大きい変化は、国が県の判断を抑え付けて(移設工事の設計変更承認を)代執行したことだ」と問題視した。
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