同性愛、死後の告白に反響 85歳、自身の訃報で公表

共同通信 2024年7月8日 17:40

 米東部ニューヨーク州の州都オールバニで6月に亡くなった元消防士の男性(85)が、自ら書き残した訃報記事で同性愛者だったことを初めて公にした。これまで公表する勇気を持てなかったとの死後の告白は大きな反響を呼び、今月7日に開かれた追悼イベントで親族は「打ち明けられずにつらかっただろう」と涙した。

 エドワード・ライアンさんの訃報が地元紙に掲載されたのは亡くなった1週間後の6月8日。親族が掲載料を支払った記事は、退役軍人としての経歴や地域社会への貢献に言及した後「もう一つ伝えなければならない。私は生涯通じてゲイだった」と明かした。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「国際」記事一覧