米国が文言調整後も交渉停滞 ガザ停戦案、ハマス反発
【エルサレム共同】イスラム組織ハマスの幹部ハムダン氏は29日、レバノンの首都ベイルートで記者会見し、米国が文言調整して再提示したとされるパレスチナ自治区ガザの停戦案を巡り「恒久停戦やイスラエル軍撤収が明確に保証されなければ合意できない」と従来の立場を強調した。イスラエルメディアによると、文言調整後も交渉は停滞している。
米ニュースサイト、アクシオスは28日、バイデン政権が5月末に示した停戦案に盛り込まれた「恒久的な敵対行為の停止」に関連して文言を調整したと報じた。ハムダン氏は同意を迫る米国に対し「交渉難航の責任をハマスに押し付けている」と反発した。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「国際」記事一覧-
西岸入植地「合法化」を承認 イスラエルで違法の5カ所
共同通信 -
連続自爆テロで18人死亡 ナイジェリア北東部
共同通信 -
日中、瀋陽で友好書道展 愛好家ら、文化交流深め
共同通信 -
イラン大統領決選投票、激戦か 投票率、強硬派動向が左右
共同通信 -
中国、血を売る若者らが後絶たず 息子亡くした父の告発で発覚
共同通信 -
金正恩氏のバッジ初登場 内部統率に自信か
共同通信 -
中国共産党員、9918万人 2023年末時点
共同通信 -
蘇州の邦人切り付け、無差別か 中国人男、社会に不満も
共同通信 -
EU、ウクライナ支援に暗雲 親ロシアのハンガリーが議長国に
共同通信 -
中国、スマホ検査の規定施行 外国人の監視強化も
共同通信