西岸入植地「合法化」を承認 イスラエルで違法の5カ所
【エルサレム共同】イスラエル政府は30日までに占領地ヨルダン川西岸にあり、イスラエルでも違法とされていた五つのユダヤ人入植地の合法化を進める計画を承認した。対パレスチナ強硬派の極右閣僚、スモトリッチ財務相の提案で、最近相次いだスペインなど欧州諸国のパレスチナ国家承認への対抗策としている。地元メディアが伝えた。
国際法は占領地での入植活動を禁じ、すべての入植地を違法と見なしている。今回承認された入植地は、イスラエル国内の必要な手続きも取らずに建設されていた。
計画には新たに数千戸の入植地建設のほか、パレスチナ自治政府幹部へのイスラエル通行ビザの剥奪も含まれている。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「国際」記事一覧-
連続自爆テロで18人死亡 ナイジェリア北東部
共同通信 -
欧州議会で新勢力結成意向 ハンガリー首相
共同通信 -
日中、瀋陽で友好書道展 愛好家ら、文化交流深め
共同通信 -
イラン大統領決選投票、激戦か 投票率、強硬派動向が左右
共同通信 -
中国、血を売る若者らが後絶たず 息子亡くした父の告発で発覚
共同通信 -
金正恩氏のバッジ初登場 内部統率に自信か
共同通信 -
中国共産党員、9918万人 2023年末時点
共同通信 -
蘇州の邦人切り付け、無差別か 中国人男、社会に不満も
共同通信 -
EU、ウクライナ支援に暗雲 親ロシアのハンガリーが議長国に
共同通信 -
中国、スマホ検査の規定施行 外国人の監視強化も
共同通信