国税職員、美容整形代で不正還付 医療費として1千万円確定申告
医療費控除の対象とならない美容整形代など計約1千万円を「医療費」として確定申告し、約167万円の不正還付を受けるなどしたとして、東京国税局は28日、40代の女性職員を懲戒免職処分にしたと発表した。過少申告加算税を含め183万円を追徴課税した。既に修正申告し、納付したという。
職員は、親族分の確定申告でも同様に架空の医療費など計約354万円を無断で申告し、約70万円の不正還付を受けた。国税局は親族に対し、重加算税などを含め88万円を追徴課税した。
職員は他にも今年3~5月、東京都内の風俗店で約50日間、許可を得ずに兼業していた。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「社会」記事一覧-
1日は全国的に大雨警戒 前線影響で大気不安定
共同通信 -
紀子さま、がん患者に拍手 チャリティーコンサート
共同通信 -
自衛隊統合司令部、米軍と一体化 7月1日で発足70年
共同通信 -
「ピーポくん」ら巨人戦で始球式 東京Dで消防、海保マスコットも
共同通信 -
震災と原発事故の教訓、手話でも 福島で継承、語り部育成講座
共同通信 -
能登地震、「公費解体」完了4% 1日で発生半年、復旧遅れ深刻
共同通信 -
富士山、7月1日に開山 山梨側・吉田ルート、通行規制も
共同通信 -
旭川市教委、いじめを意図的回避 北海道・中2凍死、再調査委
共同通信 -
米軍機墜落65年で慰霊祭、沖縄 宮森小、再発懸念の声相次ぐ
共同通信 -
旭川いじめ再調査、7件のいじめを認定
共同通信