神社本庁は統理の権威ないがしろ 鶴岡八幡宮、離脱理由を説明

共同通信 2024年6月20日 17:21
 大勢の参拝客でにぎわう鶴岡八幡宮=2017年1月、神奈川県鎌倉市
 大勢の参拝客でにぎわう鶴岡八幡宮=2017年1月、神奈川県鎌倉市

 神奈川県鎌倉市の鶴岡八幡宮は20日、記者会見を開き、全国の神社を束ねる神社本庁(東京)を3日に離脱した理由について、神社本庁トップの「統理」の権威をないがしろにする運営が続き「内部から正常化を目指すことは断念せざるを得ないとの思いに至り、決断した」と説明した。

 鶴岡八幡宮は多数の参拝客や観光客が訪れる名所。神社本庁は、2022年12月時点で約7万8千の神社を包括している。近年「こんぴらさん」の愛称で知られる香川県の金刀比羅宮など有力神社の離脱が相次いでいる。

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