道の駅に防災コンテナ設置 平常時開放、災害時は被災地へ

共同通信 2024年5月1日 17:02
 国土交通省
 国土交通省

 国土交通省は、道の駅にトイレやシャワーなどの機能を備えたコンテナを増やそうと、設置指針を策定した。トラックに積んだり、けん引したりして別の場所へ速やかに移動でき、能登半島地震の被災者支援でも活用された。平常時は道の駅利用者に開放することで施設のサービスを向上しつつ、防災時の役割を強化する。

 指針は「甚大な被害を及ぼす災害は広域での機動的な支援が重要」と指摘。自治体や民間事業者にコンテナ導入の検討を促している。

 コンテナによっては太陽光発電が可能で停電中も使える。シャワー用の場合は浄水器、ボイラー、発電機を装備。普段はトラック運転手や観光客らに提供し、災害時は被災地に運ぶ。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「社会」記事一覧