「四郎首」取った陳佐左衛門 名もなき雑兵、一夜で英雄 <細川キリシタン群像/稲葉継陽⑭>

寛永15(1638)年2月27日夕方に原城本丸に乗り込んだ細川勢は、建物を焼き払い、そのまま翌朝を迎えた。夜が白々と明けてくる中に、彼らは、四郎のこもる家2棟が焼け残っているのを見つけた。忍[しのび]の者が火矢を放ち家が炎上すると、人影が...
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