原城攻め住民動員 肥後から物資、ネズミの糞も <細川キリシタン群像/稲葉継陽⑬>

寛永15(1638)年の正月から2カ月にも及ぶ細川家の原城攻めは、武士たちだけでは不可能であった。それを直接・間接に支えたのは、肥後の住民たちである。 国元からは多様な戦時物資が続々と補給された。 第一に数万もの古俵[ふるだわら]...
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