原城総攻撃 救いなき殺戮の戦場 <細川キリシタン群像/稲葉継陽⑫>

寛永15(1638)年2月27日午後。原城二の丸の出丸に迫った佐賀鍋島勢と籠城する一揆勢とが、激しく撃ち合った。現在の暦では4月11日。春爛漫[らんまん]の青海を背景にして立つ古城を舞台に、総攻撃の幕がついに切って落とされた。 三の丸...
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