46都道府県でスギ重点伐採 花粉症対策、沖縄除き区域設定
政府が花粉症対策として、沖縄を除く46都道府県にそれぞれ「重点区域」を設け、2024年度から花粉の発生源となるスギ人工林の伐採と花粉飛散の少ない品種への植え替えを集中的に進めることが17日、複数の関係者への取材で分かった。全国に約441万ヘクタールある人工林の約2割を重点区域の対象とする。30年後に花粉の発生量を半分に減らすことを目指す。
人口が多い県庁所在地や政令市、中核市、東京都区部から50キロ圏内を候補に、まとまってある人工林を中心に重点区域を設ける。実際には各都道府県が林野庁と調整して定め、政府が3月末までに公表する見通しだ。
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