46都道府県でスギ重点伐採 花粉症対策、沖縄除き区域設定
![舞い上がるスギの花粉](/sites/default/files/images/newspack/2024-02PN2024021701000733.-.-.CI0003.jpg)
政府が花粉症対策として、沖縄を除く46都道府県にそれぞれ「重点区域」を設け、2024年度から花粉の発生源となるスギ人工林の伐採と花粉飛散の少ない品種への植え替えを集中的に進めることが17日、複数の関係者への取材で分かった。全国に約441万ヘクタールある人工林の約2割を重点区域の対象とする。30年後に花粉の発生量を半分に減らすことを目指す。
人口が多い県庁所在地や政令市、中核市、東京都区部から50キロ圏内を候補に、まとまってある人工林を中心に重点区域を設ける。実際には各都道府県が林野庁と調整して定め、政府が3月末までに公表する見通しだ。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「暮らし・話題」記事一覧-
65年経て「幻の花」開花 リュウゼツラン、茨城で
共同通信 -
国家公務員、一般職の月給増額へ 優秀な職員のボーナス拡充
共同通信 -
1万1610事業所で違法残業 厚労省、23年度集計
共同通信 -
置き配ポイント付与、10月開始 政府、10年後に自動物流道路も
共同通信 -
ふるさと納税、初の1兆円超え 利用者、過去最多1千万人規模に
共同通信 -
佐渡金山、27日にも登録審査 ユネスコ世界遺産委員会
共同通信 -
ふるさと納税、初の1兆円
共同通信 -
日本人、過去最大の86万人減 少子化を反映、東京のみ微増
共同通信 -
日本人、過去最大86万人減
共同通信 -
先が見通せるお守りが人気 堺市の大鳥大社、コロナ禍で誕生
共同通信