豊作祈り「花園の御田舞」 和歌山、5年ぶり開催

共同通信 2024年2月11日 18:03
 和歌山県かつらぎ町の遍照寺で5年ぶりに上演された「花園の御田舞」=11日午後
 和歌山県かつらぎ町の遍照寺で5年ぶりに上演された「花園の御田舞」=11日午後
 和歌山県かつらぎ町の遍照寺で5年ぶりに上演された「花園の御田舞」=11日午後
 和歌山県かつらぎ町の遍照寺で5年ぶりに上演された「花園の御田舞」=11日午後

 五穀豊穣を祈り、稲作の1年間の工程を舞踊で表現する「花園の御田舞」が11日、和歌山県かつらぎ町の遍照寺であった。平安時代中期から続くとされる国の重要無形民俗文化財で、通常は1年おきに開催。今回は新型コロナウイルス禍による中止を経て5年ぶりに上演され、訪れた人たちを楽しませた。

 羽織はかま姿のはやし方約10人が座る本堂に、黒の羽織と烏帽子、白いはかまを着け、木製のくわを持った若者3人が登場。太鼓やたたき棒、古風な歌などのはやしに合わせ、春の田作りから、もみまき、田植え、秋のもみすりまで、20演目に及ぶ稲作りの一連の所作を格調高く演じた。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「暮らし・話題」記事一覧