「ほかげ」 戦争の傷痕見つめる眼差し 【熊本シネマレビュー】
戦争とはなにかを問い続けてきた塚本晋也監督の、魂の奥底まで強く揺り動かしてくるような圧倒的な作品である。 物語は戦後間もない廃虚跡。女と男の二つの話からなっている。前半は焼け残った居酒屋に住む女(趣里)。体を売って生きる女の店に孤児の...
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