柏崎原発の避難路整備に前向き 伊藤担当相が現地訪問
![訪問先の新潟県柏崎市で取材に応じる伊藤原子力防災相=1日午後](/sites/default/files/images/newspack/2023-10PN2023100101000689.-.-.CI0003.jpg)
伊藤信太郎原子力防災担当相は1日、東京電力柏崎刈羽原発(新潟県柏崎市、刈羽村)を視察し、市内で桜井雅浩市長や品田宏夫村長と面会した。桜井市長が原発事故時の避難路整備を求めたのに対し、伊藤氏は「内閣府でできる事業は来年度にも対応したい」と前向きな姿勢を示した。他省庁がからむ事業については「関係省庁と検討したい」と述べた。
県内では昨年12月の大雪の際、事故時に避難路となる国道8号で大規模な交通障害が発生した。県や市などは今年7月、住民避難を円滑にするための道路整備を求める要望書を国に提出した。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「科学・環境」記事一覧-
帰還困難区域に風力発電所、福島 来春の避難指示解除を目指す
共同通信 -
溶連菌で妊産婦5人死亡 劇症型、昨夏以降
共同通信 -
本格運用、25年8月以降に 米宇宙船「スターライナー」
共同通信 -
政府機関、AI安全利活用推進へ 偽情報拡散防止、8月に評価公表
共同通信 -
敦賀原発2号機、新基準に不適合 規制委、活断層問題で結論
共同通信 -
岐阜5施設がPFAS使用・保管 空自基地や各務原市役所など
共同通信 -
敦賀原発2号機「新規制基準適合せず」
共同通信 -
トヨタ、北米で脱炭素加速 サプライヤーと協力
共同通信 -
火星の岩に微生物の痕跡? 米探査車、証明には遠く
共同通信 -
敦賀原発2号機審査結論へ 規制委が断層判断、初の不合格か
共同通信