「画期的」歓喜の涙 耐えた原告ら、光差す【緊急連載 水俣病訴訟「全員救済の波紋」㊤】
「原告はいずれも水俣病に罹患[りかん]している」-。27日、大阪地裁の202号法廷。判決を言い渡した達野ゆき裁判長が「長い間、お疲れさまでした」と傍聴席の原告に向かってほほ笑むと、廷内に拍手が湧き起こった。 地裁前では原告代理人が「勝...
残り 1046字(全文 1166字)
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツTHEMES
水俣病-
若い世代がつなぐ文化 教訓や思い、時代超え…【水俣病伝えて 相思社50年⑤】
熊本日日新聞 -
資料保存に懸念 資金不足、進む経年劣化【水俣病伝えて 相思社50年④】
熊本日日新聞 -
作家・石牟礼道子さんの多様な世界を再検証 熊本県立大で「文学部フォーラム」
熊本日日新聞 -
【年末回顧くまもと2024】③水俣病患者らの発言遮断 環境省、被害に耳傾けず…根強い不信、遠い信頼回復
熊本日日新聞 -
現地案内や資料展示 患者の実体験を後世に【水俣病伝えて 相思社50年③】
熊本日日新聞 -
患者のよりどころ 働く場から活動転換【水俣病伝えて 相思社50年②】
熊本日日新聞 -
患者支援 法要、相談…活動幅広く【水俣病伝えて 相思社50年①】
熊本日日新聞 -
環境相に水俣訪問を直接要請へ 木村熊本知事、意向示す
熊本日日新聞 -
「水銀汚染の苦しみ 逃れられない」 水俣市の佐藤スエミさん 「水俣・京都展」で訴え
熊本日日新聞 -
胎児性・小児性水俣病患者「どの地域でも支援を」 水俣市のNPO・永野さん、熊本市で講演
熊本日日新聞
STORY
連載・企画-
移動の足を考える
熊本都市圏の住民の間には、慢性化している交通渋滞への不満が強くあります。台湾積体電路製造(TSMC)の菊陽町進出などでこの状況に拍車が掛かるとみられる中、「渋滞都市」から抜け出す取り組みが急務。その切り札とみられるのが公共交通機関の活性化です。連載企画「移動の足を考える」では、それぞれの交通機関の現状を紹介し、あるべき姿を模索します。
-
学んで得する!お金の話「まね得」
お金に関する知識が生活防衛やより良い生活につながる時代。税金や年金、投資に新NISA、相続や保険などお金に関わる正しい知識を、しっかりした家計管理で安心して生活したい記者と一緒に、楽しく学んでいきましょう。
※次回は「成年後見制度」。12月27日(金)に更新予定です。