高浜原発3号機が定期検査入り 関電、来年1月上旬まで
関西電力は18日、高浜原発3号機(福井県高浜町)の発送電を停止し、定期検査を開始した。12月上旬に原子炉を起動し、調整運転を経て来年1月上旬に営業運転を再開する予定。
今回の定期検査では、原子炉格納容器で発生させた蒸気をタービンに送る主蒸気管で、放射線量上昇を検出する装置を交換。燃料集合体157体のうち65体も取り換える。高浜3号機ではプルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料を使ったプルサーマル発電をしており、65体のうち16体は新しいMOX燃料を装填する。
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