月の南極付近の写真撮影 ロシア探査機

共同通信 2023年8月18日 01:03
 ロシアの月探査機「ルナ25号」が撮影したクレーターの写真=17日(ロスコスモス提供・ロイター=共同)
 ロシアの月探査機「ルナ25号」が撮影したクレーターの写真=17日(ロスコスモス提供・ロイター=共同)

 【モスクワ共同】ロシア国営宇宙企業ロスコスモスは17日、今月11日に打ち上げた無人月探査機「ルナ25号」が南極付近の月面写真を撮影したと発表した。地球から見えないクレーター「ゼーマン」の写真も公表した。ロスコスモスによると、研究者の関心が高いクレーターの従来の情報を大幅に補えるとしている。

 探査機は16日に月周回軌道に入っており、ロスコスモスは21日に南極付近に軟着陸する予定だとしている。成功すれば史上初めて月の南極近くに着陸する探査機となる。

 ロシアによる月探査機打ち上げは旧ソ連時代の1976年以来、約半世紀ぶり。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「科学・環境」記事一覧