中間貯蔵施設巡り18日にも判断 山口・上関町長、調査容認の公算
![18日に中間貯蔵施設を巡る臨時議会が開かれる山口県上関町議会場=14日午後](/sites/default/files/images/newspack/2023-08PN2023081401001040.-.-.CI0003.jpg)
中国電力などが山口県上関町で建設を計画している原発の使用済み核燃料の中間貯蔵施設を巡り、町議会は14日、施設建設に向けた調査を容認するかどうか議論する臨時議会を18日に開くと決めた。西哲夫町長がこの日にも判断し、中国電側に伝達する見通し。
計画が停滞する上関原発に代わる地域振興策を町が中国電側に要望。中国電が施設建設に向けた調査の実施を提案した。議会は賛成意見が多いとみられるほか、西町長自身もこれまで前向きな姿勢を示しており、調査を容認する公算が大きい。
議会側によると、臨時議会は18日午前9時に開始。西町長がこれまでの経緯を報告し、町議それぞれが意見を述べる形で行う。
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