熊本城の被災瓦で新製品を 兵庫の企業が資金募集、返礼にお守り

熊本日日新聞 | 2021年02月15日 12:00

熊本城の被災瓦のかけらを入れたお守り(翔飛工業提供)

 兵庫県の建材メーカー、翔飛工業は熊本地震で被災した熊本城の瓦を新たな製品に再生させる取り組みを始めた。クラウドファンディング(CF)サイト「Makuake(マクアケ)」を通じ開発資金の募集を始めた。

 集めた資金は新製品の開発費用や返礼品の制作に充当。返礼品として、疫病を鎮めるとされる妖怪アマビエをデザインした袋に瓦のかけらを入れたお守りなどを用意する。CFの当面の目標額は100万円。3月21日まで受け付ける。

 同社は熊本市が実施した被災瓦の再利用のアイデア募集に手を挙げ、1トン当たり千円で計13トンを譲り受けた。今後、新たな塗装材や水質浄化材などの開発につなげたい考えで、「歴史的建造物の瓦を利用して心に残る製品によみがえらせたい」としている。集まった資金の一部は熊本市の熊本城総合事務所と市民病院に寄付する予定。(田上一平)

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